アレカヤシ

《学名》
 
Dypsis lutescens.
《科名・属名》
 ヤシ科
《分布・生育地》
 原産国はマダガスカル。
《特徴》
 原種は10m以上にもなる高木。雌雄異株。樹幹は束生し、淡黄色から灰褐色で白粉をかぶり竹稈状になる(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 クロボシセセリルリモンジャノメ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影

     
ルリモンジャノメ蛹(アレカヤシ)西表島美原 2022年6月21日      
《参考・引用文献》
1)クロボシセセリ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
※ルリモンジャノメは未記録.
《文献覚え書き》

 食草;ルリモンジャノメ(コミノクロツグ・アレカヤシ・ビロウ・ヤエヤマヤシ)西表島 2021年10月14日ほか数例 楠本優作「西表島で発生したルリモンジャノメ」季刊ゆずりは(92)35-43.(2022)
食草;ルリモンジャノメ蛹殼・幼虫など確認(ビロウ・ココヤシ・ヤエヤマヤシ)西表島 2021年12月11日、13日 新田智「西表島旅行記 2021年12月10日〜13日」ありんくりん通信(55)1-10.(2022)
食草;ルリモンジャノメ卵・幼虫・蛹など確認した植物(ビロウ・ココヤシ・ヤエヤマヤシ・アレカヤシ・コミノクロツグ・マニラヤシ*)西表島船浮・星立・浦内・美田良 2022年4月22日〜26日 新田智「メモ蝶;西表島旅行(2022年4月22日〜26日)」ありんくりん通信(56)1-12.(2022).