イタチガヤ

《学名》
 
Pogonatherum crinitum.
《科名・属名》
 イネ科・イタチガヤ属。
《分布・生育地》
 中国南部、東南アジア原産
帰化植物。
《特徴》
 茎は細くて堅く、直立して分枝し、高さ10〜30cm。叢生して株をつくり、節には短毛がある(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 イチモンジセセリ(SATSUMA147)、
リュウキュウヒメジャノメ(未)
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。

 
     
リュウキュウヒメジャノメ若齢(イタチガヤ)渡嘉敷島 2009年6月22日(新田敦子)・未発表      
《参考・引用文献》
1)比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
※本誌には記録なし.
《文献覚え書き》

 食草;イチモンジセセリ(イタチガヤ)中峯浩司「イチモンジセセリの幼虫をイタチガヤで発見」SATSUMA147.