エランセムモドキ

《学名》
 
Pseuderanthemum atropurpureum.
《科名》
 キツネノマゴ科。
《分布・生育地》
 ポリネシア原産地の常緑広葉樹。
《特徴》
 葉は広卵形ないし卵形で紫色または淡紅紫色の地に黄色の斑点。花は紅紫色で庭園樹、公園樹として使われている。
《食草としている沖縄の蝶類》
 イワサキコノハ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。イワサキコノハ(飼育)幼虫を撮影(蝶研フィールド96報告)。

 
 
     
イワサキコノハ終齢(飼育)今帰仁村産 1983年12月19日      
《参考・引用文献》
1)比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
※本誌には記録なし.
《文献覚え書き》

 食草;イワサキコノハをエランセムモドキで飼育、新田智「沖縄本島産イワサキコノハの飼育記録」蝶研フィールド96(1994).