オオホザキアヤメ

《学名》
 
Cheilocostus speciosus.
《科名・属名》
 オオホザキアヤメ科
 オオホザキアヤメ属。
《分布・生育地》
 栽培種。
《特徴》
 高さ3mになる常緑多年草。茎は多肉質で、ややらせん状にのび葉はらせん状に互生する単葉で、長さ12〜25cm、幅6〜7cmの狭楕円形となり、肉厚。茎先に長さ12cmの穂状花序を出し、赤色に着色した苞に包まれた花を1〜3個ずつ咲かせ花弁は短くラッパ状(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 シロウラナミシジミ(ありんくりん通信37)。
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。

 
     
シロウラナミシジミ無精卵?(オオホザキアヤメ)東村 2019年8月29日      
《参考・引用文献》
1)比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
※本誌には記録なし.
《文献覚え書き》

 食草:シロウラナミシジミ;オオホザキアヤメ2卵(無精卵?)東村有銘 2019年8月29日、新田智「沖縄本島で発生を続けるシロウラナミシジミ(2019年8月14日〜9月1日)」、ありんくりん通信37(2019).