ランピネムチャ

《学名》
 
Chamaecrista garambiensis.
《科名》
 マメ科
 カワラケツメイ属。
《分布・生育地》
 沖縄(八重山諸島)海岸近くの風衝地。
《特徴》
 草丈10〜20センチの多年草。葉は狭楕円形で長さ3〜6センチ、15〜40対の小葉からなる偶数羽状複葉。小葉は線形で、長さ3〜8ミリ、幅0.8〜1.3ミリ。花は葉腋に1〜3個つき、花弁は黄色で5個、長さ15〜20ミリ。豆果は扁平で、長さ2.5〜4.5センチ、初めは有毛。別名リュウキュウカワラケツメイ(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 ミナミキチョウホシボシキチョウ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。

 
     
ホシボシキチョウ終齢(リュウキュウカワラケツメイ)石垣島 2004年10月7日      
《参考・引用文献》
1)ミナミキチョウ、ホシボシキチョウ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
《文献覚え書き》

 食草:-.