クマタケラン

《学名》
 
Alpinia formosana.
《科名・属名》
 ショウガ科 ハナミョウガ属。
《分布・生育地》
 九州(南部)〜沖縄 (国外:台湾)
 暖地の海岸に近い林下。
《特徴》
 葉は長楕円状披針形で大きく、長さ50〜70センチ、幅8〜12センチ。先は鋭く、縁には毛がある。花は長さ20センチ程度の総状の円錐花序となって斜上し、側枝に2〜5花つける。花冠は白色で大きく、唇弁は長さ2〜3センチで、黄色を帯び紅条がある。花軸には毛がない。果実(?果)は球形で赤熟するが、結実しにくい(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 クロセセリシロウラナミシジミ、。
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。

 
     
シロウラナミシジミ終齢 東村 2019年8月18日      
《参考・引用文献》
1)クロセセリ、シロウラナミシジミ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
《文献覚え書き》

 食草:-.