サンヘンプ(クロタラリア)

《学名》
 
Crotalaria juncea.
《科名・属名》
 マメ科 タヌキマメ属。
《分布・生育地》
 インド原産、緑肥として利用。
《特徴》
 沖縄県で栽培されている緑肥の中で、一番よく栽培されている。黄色い花を咲かせる一年草。長さが4〜5センチほどの実がなり、割ってみると3ミリくらいの小さい種子がたくさん入っている。海岸の近くややせた野原などに生えている。別名:クロタラリア、コヤシタヌキマメ(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 ウラナミシジミオジロシジミルリウラナミシジミ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。

 
   
ウラナミシジミ産卵 うるま市 2006年2月27日 ウラナミシジミ同左卵 うるま市 2006年2月27日    
《参考・引用文献》
1)ウラナミシジミ、オジロシジミ、ルリウラナミシジミ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
《文献覚え書き》

 食草:-.