クソエンドウ

《学名》
 
Thermopsis chinensis.
《科名・属名》
 マメ科 クサネム属。
《分布・生育地》
 九州(奄美大島以南)〜沖縄、海岸。
《特徴》
 草丈30〜50センチの多年草。葉は掌状に3小葉をつける。小葉は倒卵形〜倒卵状楕円形で長さ1.5〜2センチ。裏面は多少粉白色を帯び、圧毛が散生する。托葉は小型で狭卵形。花は茎頂に総状花序になり多数つく。花は黄色で長さ1.5センチ(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 ウラナミシジミ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。

 
     
ウラナミシジミ中齢(クソエンドウ)伊江島 2005年12月9日(新田敦子)      
《参考・引用文献》
1)ウラナミシジミ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
《文献覚え書き》

 食草:-.