クロヨナ

《学名》
 
Pongamia pinnata
《科名・属名》
 マメ科。
《分布・生育地》
 奄美大島以南の琉球各島、
 台湾〜東南アジア〜オーストラリア、他。
《特徴》
 海岸地方に生える高さ8m以上に達する高木、常緑広葉樹。全体に毛がない。葉は奇数羽状複葉で互生、長さ20−25cm。小葉は5−7個で対生、卵形一卵状楕円形、長さ6−15cm、鋭尖頭、頂小葉は側小葉より大きい。総状花序は小枝 の上方の葉腋から出て長さ15−20cm、多数の花をつける。花は帯紫色または淡紅色またはやや帯白色、長さ1.5cm位。豆乗は木質で扁平、長楕円形、長さ5−7cm、先端はくちばし状に短くとがり、中に1−2個の種子があり、長さ13−17mm。種子は1個。
《食草としている沖縄の蝶類》
 オキナワビロウドセセリヒイロシジミウラナミシジミヒメウラナミシジミルリウラナミシジミウスアオオナガウラナミシジミムラサキオナガウラナミシジミウラギンシジミ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。西表島の野外でクロヨナの実に穿つ穴が開いている莢を発見、このヒイロシジミの若齢幼虫を採集し、そのままクロヨナで飼育、♂の羽化まで観察。。

 
オキナワビロウドセセリ巣を作る若齢(右)と食事する中齢(左)うるま市 2012年4月15日 ヒイロシジミ終齢 西表島産(飼育)2004年12月30日  ルリウラナミシジミ産卵 うるま市 2009年10月22日  
       
       
 『蝶類生態図鑑』からは蝶の種類から食草を見る事が、この『沖縄蝶類食草図鑑』からは、蝶の種類が見れるように、植物名とそれを利用する蝶類が相互にリンクできたらと思っています。そして今後は可能な限り野外での写真をと思っています。 ホームへ 沖縄蝶類食草図鑑インデックスへ
《謝辞》
 今まで「沖縄蝶類・食草図鑑」は、“沖縄昆虫同好会”のブログをリンクさせていただいてました。改めまして、相乗りリンクさせて頂きましたこと、比嘉正一会長をはじめ沖縄昆虫同好会の皆様に重ねて御礼申し上げます。
なお、“沖縄昆虫同好会”のブログでは、会の案内と最新の活動案内の他に、植物について知識が豊富な比嘉会長が沖縄の蝶類の食草について、写真を用い詳しく解説しています。植物の写真をご覧になりたい方は“沖縄昆虫同好会”のブログから、「ブログ内検察」で検索お願いします。植物の写真とともに解説が表示されます。“沖縄昆虫同好会”のブログはこちら!!。
《参考資料》
 
増補改正 琉球植物目録(初島住彦・天野鉄夫・1994年)
 日本産蝶類幼虫食草一覧(仁平勲・2004)
 沖縄県の蝶・記録された島と食草(沖縄昆虫同好会・2013年)
★植物の学名・特徴などはインターネットの検索で引用させて頂いてます。ネット引用;“沖縄昆虫同好会”のブログほか。