コバノセンナ

《学名》
 
Senna pendula.
《科名・属名》
 マメ科 センナ属。
《分布・生育地》
 南アメリカ原産。九州や沖縄では公園樹として植栽。
《特徴》
 ツル性の木本であり、常緑。花径は3、4センチの黄色い5弁花で、2本の湾曲した雄しべが特徴。葉は偶数羽状複葉。小葉は長さ2、3センチの細長い楕円形で、縁が肥厚している。夕方になると葉を閉じる(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》

 ミナミキチョウウラナミシジミウラナミシロチョウ(産卵を確認・未発表)。
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。

     
ウラナミシロチョウ産卵 今帰仁村 2014年9月29日(新田敦子)      
《参考・引用文献》
1)ミナミキチョウ・ウラナミシジミ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
※本誌にはウラナミシロチョウの記録なし.
《文献覚え書き》

 食草:ウラナミシロチョウ産卵(コバノセンナ)・未発表..