《学名》 Cocos nucifera. 《科名》 ヤシ科。 《分布・生育地》 ポリネシアから熱帯アジアが原産。 《特徴》 樹高は大きいもので約30メートルにまで成長。幹はまっすぐには直立せずやや斜めに伸び、途中がよく屈曲する。葉の長さは5メートルにもなる羽状複葉で、基部から先端まで細長い小葉を両側に着ける。葉は幹の先端部に集まり、その部分には葉の付け根とそこから出る繊維が密集。利用価値が高く、果実はココナッツとして有名。世界中の熱帯地域で栽培されている(ネット参考)。 《食草としている沖縄の蝶類》 クロボシセセリ、ルリモンジャノメ。 《蝶の幼生期写真解説》 幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。