コスタス・コモスス・ベイケリ

《学名》
 
Costus comosus var. bakeri.
《科名・属名》
 オオホザキアヤメ科 コスツス属。
《分布・生育地》
 メキシコ、グアテマラ、エルサルバドルの太平洋岸に分布。
《特徴》
 
庭園木として栽培種、大型多年草(ネット参考)。
※学名ローマ字読み「コスタス・コモスス・ベイケリ」として報告(ありんくりん通信40)したが、和名は「コスタス・コモーサス・ベーカリー」が正しい?
《食草としている沖縄の蝶類》
 シロウラナミシジミ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。

 
     
シロウラナミシジミ終齢(コスタス・コモスス・ベイケリ)今帰仁村 2019年11月3日      
《参考・引用文献》
1)比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
※本誌には記録なし.
《文献覚え書き》

 食草:シロウラナミシジミ幼虫ほか(コスタス・コモスス・ベイケリ)今帰仁村湧川 2019年10月27日〜11月7日、新田智「コスタス・コモスス・ベイケリでシロウラナミシジミの発生を確認(2019年10月27日〜11月7日)」、ありんくりん通信40;1-2.
※上記記録を翌年、「月刊むし」回顧録(矢後氏)でレッドタワージンジャーとして取り扱われているが.そのような和名はなく「レッドジンジャー」(別種)と混乱し、誤った可能性が高い。