《学名》 Hoya carnosa. 《科名》 キョウチクトウ科(ガガイモ科)ホヤ属。 ※旧ガガイモ科はキョウチクトウ科に含められた。 《分布・生育地》 日本、中国、台湾、オーストラリア原産。 《特徴》 つるで伸びる。肉質の花。葉っぱも分厚く光沢あり。葉の脇から散形花序(枝先に1個つずつ花がつく)を出し、手鞠状に白い花が集まってつく。花冠は5つに裂け、淡い紅色を帯びる。花冠の真ん中は星形に赤く色づく。花はよい香りがする(ネット参考)。 《食草としている沖縄の蝶類》 アサギマダラ。 《蝶の幼生期写真解説》 幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。まだ、この食草から見つけた事がない。 写真はフウトウカズラに下垂した蛹から羽化したアサギマダラ♂、左横にはサクラランが写り込んでいる。そのサクラランには食痕のようなものがあった。