サトウキビ

《学名》
 
Saccharum officinarum.
《科名》
 イネ科 サトウキビ属。
《分布・生育地》
 世界各地の熱帯、亜熱帯地域で広く栽培される。
《特徴》
 テンサイと並んで砂糖(蔗糖)の原料となる農作物。種子島では おうぎ、奄美群島の徳之島では うぎ、沖縄方言では ウージ と呼ばれている。これらはオギ(荻)が訛ったものであるが、オギはイネ科ススキ属であり属が異なる植物である(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 チャバネセセリユウレイセセリウスイロコノマチョウ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。まだ、この食草から見つけた事がない。

       
       
《参考・引用文献》
1)チャバネセセリ、ユウレイセセリ、ウスイロコノマチョウ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
《文献覚え書き》

 食草:-.