●ザクロ●
《学名》
Punica granatum.
《科名・属名》
ミソハギ科 ザクロ属。
《分布・生育地》
西南アジア原産。園芸種。
《特徴》
葉は対生で楕円形、なめらかでつやがある。初夏に鮮紅色の花をつける。花は子房下位で、蕚と花弁は6枚、雄蕊は多数ある。果実は花托の発達したもので、球状を呈し、秋に熟すと赤く硬い外皮が不規則に裂け、赤く透明な多汁性の果肉(仮種皮)の粒が無数に現れる。果肉一粒ずつの中心に種子が存在する(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
ヒイロシジミ。
《蝶の幼生期写真解説》
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。
写真は西表島で採集したヒイロシジミ♀から絞り出した卵をザクロで飼育を行った様子。詳しくは「蝶研フィールド224」に報告済み。
|