ザクロ

《学名》
 
Punica granatum.
《科名・属名》
 ミソハギ科 ザクロ属。
《分布・生育地》
 西南アジア原産。園芸種。
《特徴》
 葉は対生で楕円形、なめらかでつやがある。初夏に鮮紅色の花をつける。花は子房下位で、蕚と花弁は6枚、雄蕊は多数ある。果実は花托の発達したもので、球状を呈し、秋に熟すと赤く硬い外皮が不規則に裂け、赤く透明な多汁性の果肉(仮種皮)の粒が無数に現れる。果肉一粒ずつの中心に種子が存在する(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 ヒイロシジミ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。
写真は西表島で採集したヒイロシジミ♀から絞り出した卵をザクロで飼育を行った様子。詳しくは「蝶研フィールド224」に報告済み。

 
     
ヒイロシジミ4齢(飼育)西表島産 2004年12月29日      
《参考・引用文献》
1)ヒイロシジミ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
《文献覚え書き》

 食草:-.