●シナガワハギ●
《学名》
Melilotus officinalis subsp.
《科名》
マメ科 シナガワハギ属。
《分布・生育地》
東アジア原産の帰化植物。
《特徴》
海岸の近くに多い。高さ50〜90cm、よく枝分かれする。葉は3小葉からなり、小葉は長さ1.2〜3cm、幅0.4〜1cmのくさび状楕円形で、浅い鋸歯がある。葉腋から長さ3〜5cmの総状花序をだし、黄色で長さ4〜6mmの花を多数つける。旗弁は広楕円形で翼弁とほぼ同長。萼は5裂する。豆果は長さ3〜4mmの広楕円形で、表面にでこぼこしたしわが多い。中に1〜2個の種子が入る。花期は5〜10月(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
モンキチョウ、ミナミキチョウ、ハマヤマトシジミ、ヒメシルビアシジミ。
《蝶の幼生期写真解説》
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。
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