《学名》 Melilotus officinalis subsp. 《科名》 マメ科 シナガワハギ属。 《分布・生育地》 東アジア原産の帰化植物。 《特徴》 海岸の近くに多い。高さ50〜90cm、よく枝分かれする。葉は3小葉からなり、小葉は長さ1.2〜3cm、幅0.4〜1cmのくさび状楕円形で、浅い鋸歯がある。葉腋から長さ3〜5cmの総状花序をだし、黄色で長さ4〜6mmの花を多数つける。旗弁は広楕円形で翼弁とほぼ同長。萼は5裂する。豆果は長さ3〜4mmの広楕円形で、表面にでこぼこしたしわが多い。中に1〜2個の種子が入る。花期は5〜10月(ネット参考)。 《食草としている沖縄の蝶類》 モンキチョウ、ミナミキチョウ、キタキチョウ、ハマヤマトシジミ、ヒメシルビアシジミ。 《蝶の幼生期写真解説》 幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。