シイノキカズラ

《学名》
 
Derris trifoliata Lour.
《科名》
 マメ科 シイノキカズラ属。
《分布・生育地》
 琉球列島以南の熱帯アジアに広く分布。
《特徴》
 マングローブの後背湿地や海岸林に生育するツル性の常緑低木。ツルは木質化し、地上を直線的に伸びる。葉は5〜9枚の小葉からなる。花は白色で、9月頃に開花する。八重山の海岸では普通に見ることが出来る(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 テツイロビロウドセセリミナミキチョウタイワンキチョウルリウラナミシジミ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。まだ、この食草から見つけた事がない。

       
       
《参考・引用文献》
1)テツイロビロウドセセリ、ミナミキチョウ、タイワンキチョウ、ルリウラナミシジミ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
《文献覚え書き》

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