ススキ

《学名》
 
Japanese pampas grass.
《科名》
 イネ科 ススキ属。
《分布・生育地》
 野原に生息し、ごく普通に見られる多年生草本。
《特徴》
 高さは1から2m。地下には短いがしっかりした地下茎がある。そこから多数の花茎を立てる。葉は細長く、根出葉と稈からの葉が多数つく(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 ネッタイアカセセリチャバネセセリトガリチャバネセセリイチモンジセセリヒメイチモンジセセリユウレイセセリマサキウラナミジャノメリュウキュウヒメジャノメウスイロコノマチョウクロコノマチョウ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。

 
チャバネセセリ中齢脱皮直後 うるま市 2012年10月15日 リュウキュウヒメジャノメ終齢 うるま市 2013年5月16日 ウスイロコノマチョウ中齢(脱皮失敗なのか胴体に脱皮殻が巻き付いている)本部町 2010年11月16日  
《参考・引用文献》
1)ネッタイアカセセリ、チャバネセセリ、トガリチャバネセセリ、イチモンジセセリ、ヒメイチモンジセセリ、ユウレイセセリ、マサキウラナミジャノメ、リュウキュウヒメジャノメ、ウスイロコノマチョウ、クロコノマチョウ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
《文献覚え書き》

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