セイバンモロコシ

《学名》
 
Sorghum halepense.
《科名》
 イネ科 モロコシ属。
《分布・生育地》
 地中海地域のヨーロッパ、中東原産。
《特徴》
 帰化植物。多年生植物。地下の根茎を伸ばして群生する。葉は細長く縁はざらつかない。夏から秋に円錐花序の多数の小穂をつけた15-50cmの穂を出す。小穂には毛があり、有柄と無柄のものが混じる(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 チャバネセセリトガリチャバネセセリユウレイセセリウスイロコノマチョウ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。

 
 
   
チャバネセセリ前蛹(セイバンモロコシ)うるま市 2007年10月2日 ウスイロコノマチョウ中齢幼虫(セイバンモロコシ)うるま市 2011年10月23日    
《参考・引用文献》
1)チャバネセセリ、トガリチャバネセセリ、ユウレイセセリ、ウスイロコノマチョウ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
《文献覚え書き》

 食草;-.