《学名》 Putranjiva matsumurae Koidz. 《科名・属名》 トウダイグサ科 ハツバキ属。 注.APG分類ではツゲモドキ科(PUTRANJIVACEAE)、ツゲモドキ属、学名(Putranjiva matsumurae) 《分布・生育地》 屋久島以南の南西諸島、台湾。亜熱帯。 《特徴》 海岸近くの林内に生育する常緑小高木。高さは10〜15メートルになる。 葉は革質で互生する。楕円形〜長楕円形で長さは6〜9センチ、先端は尖る。縁にまばらに低い鋸歯がある。雌雄異株。雄株は葉の脇からでた穂状花序に多数の白色の雄花をつける。雌株は葉の脇に1個から数個の雌花をつける。4〜5月の開花を確認している。果実は7月頃に白色に熟する(ネット参考)。 《食草としている沖縄の蝶類》 ナミエシロチョウ、カワカミシロチョウ、クモガタシロチョウ。 《蝶の幼生期写真解説》 幼虫の写真は、特記のない限り全て新田智撮影。