デリス

《学名》
 
Derris elliptica(Roxb.)Benth.
《科名・属名》
 マメ科 デリス属。
《分布・生育地》
 カンボジア〜東インド、マレーシア原産の大型のつる性木本。
《特徴》
 新芽・新葉は暗紅色。小葉は長楕円形〜へら形をして、褐色の毛を有し葉は4〜6対の奇数羽状複葉。花期は5月下旬〜6月ごろで、30センチ程の円錐花序を数本伸ばし、濃桃色の花を咲かせる。群落となる(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 オキナワビロウドセセリタイワンビロウドセセリテツイロビロウドセセリルリウラナミシジミウラナミシジミヤクシマルリシジミリュウキュウミスジ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記のない限り全て新田智撮影。

     
テツイロビロウドセセリ終齢 西表島 2004年8月29日      
《参考・引用文献》
1)オキナワビロウドセセリ、タイワンビロウドセセリ、テツイロビロウドセセリ、ルリウラナミシジミ、ウラナミシジミ、ヤクシマルリシジミ、リュウキュウミスジ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
《文献覚え書き》

 食草;-.