トキワヤブハギ

《学名》
 
Desmodium leptopus.
《科名・属名》
 マメ科 ヌスビトハギ属。
《分布・生育地》
 九州(種子島、屋久島以南)〜沖縄。林下のやや暗い所。
《特徴》
 高さ50センチ程度の常緑の亜低木。葉は3小葉からなり、頂小葉は卵形〜卵状楕円形で、長さ6〜10センチ、幅3〜5センチ。側小葉は頂小葉よりやや小さい。花は茎頂に総状花序にまばらにつき、花冠は淡紅白色で、長さ5〜6ミリ。莢果は2〜3の小節果からなり、小節果は長さ12〜18ミリ、幅4〜6ミリ(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 リュウキュウウラボシシジミリュウキュウミスジ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記のない限り全て新田智撮影。

 
     
リュウキュウウラボシシジミ中齢 国頭村 2009年4月18日      
《参考・引用文献》
1)リュウキュウウラボシシジミ、リュウキュウミスジ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
《文献覚え書き》

 食草;-.