ハカマカズラ

《学名》
 
Lasiobema japonica.
《科名》
 マメ科 ハカマカズラ属。
《分布・生育地》
 本州(和歌山)、四国(高知)、九州〜沖縄。海岸近くの林縁。
《特徴》
 長さ数mにも伸びるつる性の多年草。
 茎は稜があり、小さいうちは赤褐色の絹毛を密生する。
 葉は円心形で、長さ6〜10センチ、先は2裂する。
 花は茎頂に8〜15センチの総状花序になり、淡黄白色の花を多数つける。
 果実(莢果)は扁平で、長さ5〜8センチ、幅2.5〜3センチ。熟すと裂開する。
《食草としている沖縄の蝶類》
 リュウキュウミスジ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。

     
リュウキュウミスジ終齢 うるま市 2007年5月25日