《学名》 Smilax sebeana Miq. 《科名》 ユリ科 シオデ属。 《分布・生育地》 南九州以南。日当たりのいい海岸近くの原野。 《特徴》 草丈5〜10mの蔓性低木。茎にはとげはほとんどなく、葉は薄い革質で卵円形、長さ6〜10p、裏面は白色を帯び、冬も枯れない。巻きひげは長く、葉と同長。花は多数散状花序につき、花被片は長楕円形で長さ5o、液果は黒熟する(ネット参考)。 《食草としている沖縄の蝶類》 ルリタテハ。 《蝶の幼生期写真解説》 幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。