ハマサルトリイバラ

《学名》
 
Smilax sebeana Miq.
《科名》
 ユリ科 シオデ属。
《分布・生育地》
 南九州以南。日当たりのいい海岸近くの原野。
《特徴》
 草丈5〜10mの蔓性低木。茎にはとげはほとんどなく、葉は薄い革質で卵円形、長さ6〜10p、裏面は白色を帯び、冬も枯れない。巻きひげは長く、葉と同長。花は多数散状花序につき、花被片は長楕円形で長さ5o、液果は黒熟する(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 ルリタテハ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。

     
ルリタテハ4齢入眠(ハマサルトリイバラ)うるま市 2014年4月3日      
《参考・引用文献》
1)ルリタテハ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
《文献覚え書き》

 食草;-.