ハマアズキ(ハマササゲ)

《学名》
 
Vigna marina.
《科名》
 マメ科。
《分布・生育地》
 琉球列島各島に分布。
《特徴》
 多年生のツル性草本。海岸の砂浜に多く見られる。葉は3出複葉、小葉は広卵形〜円状卵形で光沢があり、先は円頭または凹頭。花は黄色で1.5センチくらいの大きさ、葉の腋から15センチ内外の花序を上向させ、先のほうに多くの花を総状につける。莢はアズキのようで円柱形で無毛、中には5個内外の種子が入っている(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 ウラナミシジミオジロシジミルリウラナミシジミヒメシルビアシジミ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。

   
ウラナミシジミ終齢 うるま市 2012年5月18日 オジロシジミ終齢 国頭村 2008年10月18日    
《参考・引用文献》
1)ウラナミシジミ、オジロシジミ、ルリウラナミシジミ、ヒメシルビアシジミ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
《文献覚え書き》

 食草;-.