ハマセンナ

《学名》
 
Ormocarpum cochinchinense (Lour.) Merr.
《科名》
 マメ科 ハマセンナ属。
《分布・生育地》
 奄美大島以南の南西諸島;台湾,南中国,東南アジア,旧世界の熱帯〜亜熱帯。
《特徴》
 海岸近くの低地林に生育する落葉低木〜小高木。高さは5m程になる。葉は奇数回羽状複葉で互生する。小葉は長楕円形で、9〜17対が互生してつく。花は白〜白黄色で脈が紫色になる。葉の脇から出た総状花序に2〜6個の花がつく(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 ミナミキチョウタイワンキチョウウラナミシロチョウウラナミシジミ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。

 
     
ミナミキチョウ終齢(ハマセンナ) 久米島 2004年3月9日      
《参考・引用文献》
1)ミナミキチョウ、タイワンキチョウ、ウラナミシロチョウ、ウラナミシジミ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
《文献覚え書き》

 食草;-.