ハナシュクシャ

《学名》
 
Hedychium coronarium.
《科名・属名》
 ショウガ科 ハナシュクシャ属。
《分布・生育地》
 インド、マレーシア、東南アジア原産。
《特徴》
 地下には根茎があり、ここから葉が出る。茎のように見えるのは偽茎。葉は先が尖った長楕円形で互生し、折り重なった葉柄が茎のように直立する。短日植物で、8〜9月頃、茎頂に白い花を咲かせる。花は夕方に開き、芳香がある。多年草(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 クロセセリオオシロモンセセリシロウラナミシジミ、。
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。

 
   
シロウラナミシジミ終齢 西表島 2010年6月29日 クロセセリ終齢 本部町 2008年8月24日    
《参考・引用文献》
1)クロセセリ、オオシロモンセセリ、シロウラナミシジミ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
《文献覚え書き》

 食草;-.