●ヒメオニササガヤ●
《学名》
Dichanthium annulatum.
《科名》
イネ科。
《分布・生育地》
旧熱帯原産。沖縄県に牧草として導入されたものが帰化した。
《特徴》
小穂は2小花で構成され上方の第2小花が稔性を持つ・苞穎が護穎より発達する・花序中軸の各節には形状の異なる2小穂が対となる、等の特徴でキビ亜科ヒメアブラススキ連に含まれるイネ科植物。
《食草としている沖縄の蝶類》
ヒメイチモンジセセリ。
《蝶の幼生期写真解説》
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。写真はヒメイチモンジセセリ若齢入眠個体。タイヌビエとヒメオニササガヤの2枚綴りで巣を作っていてヒメオニササガヤに台座していた。入眠個体なのでこれを食したかは今後の課題である。一応、台座していたに留める。
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