《学名》 Dichanthium annulatum. 《科名》 イネ科。 《分布・生育地》 旧熱帯原産。沖縄県に牧草として導入されたものが帰化した。 《特徴》 小穂は2小花で構成され上方の第2小花が稔性を持つ・苞穎が護穎より発達する・花序中軸の各節には形状の異なる2小穂が対となる、等の特徴でキビ亜科ヒメアブラススキ連に含まれるイネ科植物(ネット参考)。 《食草としている沖縄の蝶類》 ヒメイチモンジセセリ(未発表)、ウスイロコノマチョウ。 《蝶の幼生期写真解説》 幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。写真はヒメイチモンジセセリ若齢入眠個体。タイヌビエとヒメオニササガヤの2枚綴りで巣を作っていてヒメオニササガヤに台座していた。入眠個体なのでこれを食したかは今後の課題である。一応、台座していたに留める。