フジマメ

《学名》
 
Lablab purpureus.
《科名・属名》
 マメ科 フジマメ属。
《分布・生育地》
 熱帯地域に分布。熱帯アジア〜アフリカにかけて原産。
《特徴》
 温かい気候との親和性が強く、成長は速い。品種によって莢の色に差異があり、莢が紫色の品種はスミレ色や赤紫色の絢爛な葉をつけることから観葉植物として人気が高い。莢が緑の品種は白い花を咲かせる。熱帯、亜熱帯の地域で、食用や家畜の餌として栽培される(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 ウラナミシジミルリウラナミシジミ。、
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。

     
ウラナミシジミ終齢幼虫 うるま市 2009年1月1日      
《参考・引用文献》
1)ウラナミシジミ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
 ※本誌にはルリウラナミシジミの記録なし。
《文献覚え書き》

 食草;ウラナミシジミ、ルリウラナミシジミ:仁平勲「日本産蝶類幼虫食草一覧」(2004).