ホウライカガミ

《学名》
 
Parsonsia alboflavescens (Dennst.) Mabb.
《科名・属名》
 キョウチクトウ科
《分布・生育地》
 琉球列島各島に分布。
《特徴》
 やや大型の亜低木状つる性多年草。茎の基部は木質化しています。崖、岩場などの条件の厳しいところの低地に多く、森林が発達してくると他の植物にまけてしまう。海岸の潮がかぶる琉球石灰岩の離れ岩などから、砂地にも生えることが多く、山地にはほとんどみかけない。
《食草としている沖縄の蝶類》
 アサギマダラ(代用食)オオゴマダラツマムラサキマダラ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。

   
オオゴマダラ脱皮直後終齢 うるま市 2007年6月30日 ツマムラサキマダラ終齢 うるま市 2007年11月11日