ホウライチク

《学名》
 
Bambusa multiplex.
《科名・属名》
 イネ科 ホウライチク属。
《分布・生育地》
 東南アジアから中国南部にかけての熱帯地域を原産。
《特徴》
 桿の高さは3〜8メートル程、直径は2~3センチ。節間は20〜50センチと長く、節からは多くの小枝が束状に出る。葉は枝先に3〜9枚ずつでやや密に束生し、長さ6~1センチの狭披針形で先は鋭く尖り、葉脈は平行脈のみで、横脈を欠く。タケノコは初夏から秋にかけて出る。多年生常緑竹(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 シロオビヒカゲ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。まだ、この食草から見つけた事がない。

 
       
       
《参考・引用文献》
1)シロオビヒカゲ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
《文献覚え書き》

 食草;-.