マンデビラ

《学名》
 
Mandevilla spp.
《科名・属名》
 キョウチクトウ科 チリソケイ属。
《分布・生育地》
 原産地はメキシコからアルゼンチン。園芸品種。
《特徴》
 つる性常緑樹。
 マンデビラの名で出回る種や園芸品種はいくつかあるが、いずれもよく似ており基本的には区別されずに販売されている。
 つるが伸びて、茎先に鮮やかな花を咲かせる。
 葉は硬めで鈍い光沢があり、特徴的なしわが入る(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 ツマムラサキマダラ(代用食・未発表)。
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。写真は2004年6月25日、3齢幼虫。葉の中央の脈を齧って、乳液を吸いながらどんどん成長していく。オオイタビに産卵された卵から孵化直後の幼虫から全ステージ、マンデビラで飼育羽化させた。以下、飼育経過;2004年6月22日孵化→2齢6/24→2齢入眠6/24→3齢6/25→3齢入眠6/26→4齢6/26→4齢入6/27→終齢6/28→蛹化7/1→♀羽化7/9

 
 
     
ツマムラサキマダラ3齢(飼育)うるま市 2004年6月25日      
《参考・引用文献》
1)比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
 ※本誌には記録なし。
《文献覚え書き》

 食草;-.