●メドハギ●
《学名》
Lespedeza cuneata.
《科名・属名》
マメ科 ハギ属。
《分布・生育地》
日本全土。
《特徴》
茎は高さ0.6〜1mになり、やや木質化し、伏毛がある。葉は3小葉からなり、茎に密生する。小葉は長さ1〜2.5cm、幅2〜4mmのくさび形〜倒披針形で、裏面には伏毛がある。花は葉腋に数個ずつつき、黄白色で長さ6〜7mm。旗弁に紅紫色の斑点がある。閉鎖花も葉腋に数個ずつつく。豆果は扁平な円形または広楕円形。中には種子が1個入り、熟しても裂けない。多年草(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
キタキチョウ、モンキチョウ、ウラナミシジミ、ヒメシルビア、リュウキュウミスジ。
《蝶の幼生期写真解説》
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。タテハモドキは当時、恐らく初記録。
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