メドハギ

《学名》
 
Lespedeza cuneata.
《科名・属名》
 マメ科 ハギ属。
《分布・生育地》
 日本全土。
《特徴》
 茎は高さ0.6〜1mになり、やや木質化し、伏毛がある。葉は3小葉からなり、茎に密生する。小葉は長さ1〜2.5cm、幅2〜4mmのくさび形〜倒披針形で、裏面には伏毛がある。花は葉腋に数個ずつつき、黄白色で長さ6〜7mm。旗弁に紅紫色の斑点がある。閉鎖花も葉腋に数個ずつつく。豆果は扁平な円形または広楕円形。中には種子が1個入り、熟しても裂けない。多年草(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 キタキチョウモンキチョウウラナミシジミヒメシルビアリュウキュウミスジ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。タテハモドキは当時、恐らく初記録。

 
     
キタキチョウ蛹(メドハギ)恩納村 2016年9月14日(新田敦子)      
《参考・引用文献》
1)キタキチョウ、モンキチョウ、ウラナミシジミ、ヒメシルビア、リュウキュウミスジ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
《文献覚え書き》

 食草:-.