モクセンナ

《学名》
 
学名:Senna surattensis、シノニム:Cassia surattensis.
《科名・属名》
 マメ科 センナ属。
《分布・生育地》
 インド、アフリカ原産の導入花木。
《特徴》
 葉は、偶数羽状複葉、小葉は、楕円形で8〜10対、長さ6センチ程度。葉裏は、粉白色。花は、黄色で5センチと大きい(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 キタキチョウ(代用食)ミナミキチョウタイワンキチョウウラナミシロチョウキシタウスキシロチョウ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。

 
   
ミナミキチョウ終齢 うるま市 2003年5月20日 ウラナミシロチョウ終齢 うるま市 2005年12月11日    
《参考・引用文献》
1)ミナミキチョウ、タイワンキチョウ、ウラナミシロチョウ、キシタウスキシロチョウ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
 ※本誌にはキタキチョウの記録なし.
《文献覚え書き》

 食草;キタキチョウ秋型♀;2018年12/23ギンネム産卵→モクセンナで飼育2019年1/25前蛹→2/5夏型♀羽化 鹿児島市、熊谷信晴「12月にキタキチョウが産卵」、SATSUMA163(2019).