ヤンバルアワブキ

《学名》
 
Meliosma oldhamii.
《科名・属名》
 アワブキ科 アワブキ属。
《分布・生育地》
 日本(本州〜九州)、朝鮮半島、中国。
《特徴》
 樹高10〜20mになる常緑高木。白い細かい花が咲く。果実は核果でほぼ球形の径約5o程で、赤熟する。名前の由来は材を燃やした時に切り口からブクブクと泡が吹くことから。照葉樹林内、日当たりの良い林縁。別名(リュウキュウアワブキ、フシノハアワブキ)(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 アオバセセリヤクシマルリシジミ
スミナガシ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。

 
 
   
アオバセセリ移動中の終齢幼虫(ヤンバルアワブキ)今帰仁村 2014年7月21日 スミナガシ終齢幼虫(ヤンバルアワブキ)大宜味村 2010年4月24日    
《参考・引用文献》
1)アオバセセリ、ヤクシマルリシジミ、スミナガシ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
《文献覚え書き》

 食草:-.