●リュウキュウチク●
《学名》
Pleioblastus linearis Nakai.
《科名・属名》
イネ科。
《分布・生育地》
琉球列島固有。
《特徴》
桿は高さ1〜3m、径1〜3cm、節間は長さ13〜16cm。葉は広線形、長さ18〜25cm。桿鞘は無毛又は刺毛。葉鞘は多少紫色。肩毛は貧弱節は無毛で白色の帯がある。幹は山地又は谷間の肥沃地では叢生する場合が多いが、痩地では散生する。
《食草としている沖縄の蝶類》
アサヒナキマダラセセリ、ネッタイアカセセリ、チャバネセセリ、マサキウラナミジャノメ、シロオビヒカゲ、リュウキュウヒメジャノメ。
《蝶の幼生期写真解説》
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。
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