リュウキュウウロコマリ

《学名》
 
Lepidagathis inaequalis
《科名・属名》
 キツネノマゴ科 ウロコマリ属。
《分布・生育地》
 沖縄各島に分布。湿り気のある林縁や道端。
《特徴》
 草丈10〜20cmの多年草。
 茎はまばらに分枝して斜上する。
 葉は卵形で長さ2〜6cm、幅1.5〜4cm。先は鈍頭で基部は円形。
 花は頂生または葉腋から穂状花序をだし、唇形の小さな花を密につける。花冠は白色で、下唇に赤紫色の横に走る模様がある。
 苞や萼には腺毛が生える(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
 ジャノメタテハモドキ
《写真解説》
 
写真は、2001年7月、西表島でジャノメタテハモドキが発生した時に撮影。新田敦子撮影。

《参考・引用文献》
1)ジャノメタテハモドキ:比嘉正一・長嶺邦雄「改訂・沖縄県の蝶ー記録された島と食草ー」2-182(2019).
《文献覚え書き》

 食草:-.