●リュウキュウウロコマリ●
《学名》
Lepidagathis inaequalis
《科名・属名》
キツネノマゴ科 ウロコマリ属。
《分布・生育地》
沖縄各島に分布。湿り気のある林縁や道端。
《特徴》
草丈10〜20cmの多年草。
茎はまばらに分枝して斜上する。
葉は卵形で長さ2〜6cm、幅1.5〜4cm。先は鈍頭で基部は円形。
花は頂生または葉腋から穂状花序をだし、唇形の小さな花を密につける。花冠は白色で、下唇に赤紫色の横に走る模様がある。
苞や萼には腺毛が生える(ネット参考)。
《食草としている沖縄の蝶類》
ジャノメタテハモドキ。
《写真解説》
写真は、2001年7月、西表島でジャノメタテハモドキが発生した時に撮影。新田敦子撮影。
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