リュウキュウテイカカズラ

《学名》
 
Trachelospermum asiaticum
《科名・属名》
 キョウチクトウ科 テイカカズラ属
《分布・生育地》
 沖縄各島に分布。常緑の蔓性植物で琉球石灰岩、樹木、崖、石垣等に這っている。
《特徴》
 つる性常緑樹。茎からは気根を出して他のものに固着する。
 茎や葉を切ると白い乳液が出る(有毒)。
 6月頃に花を咲かせる。花は房状の花序が垂れ下がったところにつく。花弁の基部は筒状で、先端は5裂して広がる。それぞれの裂片は先端が断ち切られて丸まったような三角形で、それぞれにわずかにねじれ、全体としてプロペラ状になる。花ははじめ白く、次第に淡黄色になり、ジャスミンに似た芳香がある。
 果実は細長い袋果で、2個が対になってぶら下がり、熟すると縦に裂け目を生じて種子を散布する。種子にはとても長く白い綿毛があり、風で飛ぶ。
《食草としている沖縄の蝶類》
 ツマムラサキマダラガランピマダラ
《蝶の幼生期写真解説》
 
幼虫の写真は、特記がないかぎり全て新田智撮影。ガランピマダラは石垣島で採集した♀から絞り出しした卵より全ステージをリュウキュウテイカカズラを用い飼育羽化させた。

   
ツマムラサキマダラ1齢幼虫 伊是名島 2003年5月27日 ガランピマダラ4齢幼虫 石垣島産飼育 2002年12月3日    
 『蝶類生態図鑑』からは蝶の種類から食草を見る事が、この『沖縄蝶類食草図鑑』からは、蝶の種類が見れるように、植物名とそれを利用する蝶類が相互にリンクできたらと思っています。そして今後は可能な限り野外での写真をと思っています。 ホームへ 沖縄蝶類食草図鑑インデックスへ
《謝辞》
 今まで「沖縄蝶類・食草図鑑」は、“沖縄昆虫同好会”のブログをリンクさせていただいてました。改めまして、相乗りリンクさせて頂きましたこと、比嘉正一会長をはじめ沖縄昆虫同好会の皆様に重ねて御礼申し上げます。
なお、“沖縄昆虫同好会”のブログでは、会の案内と最新の活動案内の他に、植物について知識が豊富な比嘉会長が沖縄の蝶類の食草について、写真を用い詳しく解説しています。植物の写真をご覧になりたい方は“沖縄昆虫同好会”のブログから、「ブログ内検察」で検索お願いします。植物の写真とともに解説が表示されます。“沖縄昆虫同好会”のブログはこちら!!。
《参考資料》
 増補改正 琉球植物目録(初島住彦・天野鉄夫・1994年)
 日本産蝶類幼虫食草一覧(仁平勲・2004)
 沖縄県の蝶・記録された島と食草(沖縄昆虫同好会・2013年)

★植物の学名・特徴などはインターネットの検索で引用させて頂いてます。ネット引用;“沖縄昆虫同好会”のブログほか。